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2015年1月7日水曜日

上手なお米の保存方法と炊き方


http://allabout.co.jp/gm/gc/58794/よりコピーさせて頂きました。

米を美味しく保つ 

 そろそろ新米も出回りだすこの季節、ご飯を食べるのも楽しみですよね。でも新米やブランド米じゃなくても、工夫次第でお米は十分に美味しく食べられます。

たくさん買い過ぎない
米は生鮮食品と同じです。精米されてから時間が経てばたつほどどんどん味は落ちてしまいます。目安として、冬場なら2ヶ月以内、春秋なら1ヶ月、最も暑い夏場ならば2週間以内に使いきれる位の量を購入されることがおすすめです。

保存容器に注意

ま ず避けたいのは、買ってきた袋のまま口を開けて使い、輪ゴムなどで止めてキッチンの床やシンク下の棚などに直置き、というもの。売られているお米の袋に は、小さな穴がたくさん開いています。その穴から水分や湿気、害虫が侵入してくることは十分考えられますので、まず袋を開けたら専用の容器に移しかえま しょう。(袋の状態のままで容器などに入れて使う場合には問題ないでしょう)
そして適した保存容器ですが、おすすめは底の丸い物です。角のある容器の場合、きれいに掃除したつもりでも、隅にぬかなどが残ってしまうことがあるからです。
容器に付着した古い米のぬかやゴミなどを放置することは、米に虫が発生してしまう一番の原因。米は古い物を全部使い切ってから新しい物を入れるようにし(注ぎ足しは禁物)新しい米を入れる前には必ず容器の掃除をするようにしましょう。
米の保存容器で一般的なのはボタンを押すと定量が出てくる「米びつ」だと思いますが、その形状は入り組んで複雑なものになっていると思います。非常にお手入れがしにくい形状ですから、こうした「米びつ」をお使いの場合は特に気を付けてください。

害虫予防

上記のように、保存容器を清潔に保つことがまず害虫予防の第一歩です。それから気を付けたいのが温度。米に付く虫は、気温20度以上で孵化します。
また、虫予防としてにんにくや鷹の爪などを米びつに入れておくという方法もあるようですが、十分に乾燥させた物を使用しないとカビの原因になったり、鷹の爪自体にダニが発生したりする事もありますので、気を付けてください。
一番安心なのは、市販の米びつ用の虫予防として売られている物を利用するか、虫が孵化しない冷蔵庫等の低温の場所に保存することです。

保存場所に注意


米の保存に適しているのは、低温で湿度が低く、日の当たらない風通しの良い場所です。ですから、米の保存の定番位置であるかのような「シンク下」という場所 は、不向きということになります。コンロ下の棚なども、やはり温度が高くなりがちですので、これらの場所は避けた方が無難。
一番適した場 所は、冷蔵庫(野菜室)と言われています。一人暮らしや家族が少ないご家庭の場合、米を使い切るまでに時間がかかってしまいがちですよね。このようなご家庭の場合は常温保存よりも冷蔵庫が安心です。すぐに使いきれるご家庭の場合でも、気温が20度以上になる季節は虫が発生しやすい状態になりますので、でき れば冷蔵庫での保存をおすすめします。

おすすめはペットボトル

冷蔵庫で保存をする時に、便利な容器は「ペットボトル」 です。ペットボトルは密閉性も高く、寝かせて保存する事もできます。また500mlのペットボトルの容量は、ちょうど米3合分。あらかじめ計量して入れて おくというのも良い方法ですね。500ml3合ということは、1.5L9合、2L12合ということになります。ですから残量の確認も容易になりま す。



特におすすめの形状のペットボトルはこちら。
某緑茶飲料2Lのペットボトルです。この形状のペットボトルなら持ち手が付いていますから、重い米を入れても扱いが楽で、出す時も便利。そしてもう一点、注ぎ口が普通のペットボトルよりも大きいため、中に米を入れる時に楽なのです。
普通の注ぎ口の大きさのペットボトルの上部をカッターで切り取り、逆さまにして使えば簡易じょうごになります。こちらのボトルの方が口が大きいので、この簡易じょうごを使えばこぼさず上手に米を入れることができますよ。

基本の米の炊き方

まずは炊飯器で炊く一番基本的なご飯の炊き方です。当たり前のように炊いているご飯も、きちんとポイントを押さえて炊飯することでより美味しさが引き出せますよ。

洗米
お米はゴシゴシ研ぐというよりも、たっぷりの水でさっと洗うようにします。昔に比べて現在の精米技術は向上していますので、米と米を擦り合わせるように研ぐ必要はありません。
ま ずボウルにたっぷりの水をはり、計量した米を一気に入れます。(米に水を注ぐようにすると、吸水にむらができるといわれています)1回目の洗米は、米がぬ か臭くならないようにするため手早くさっと洗ってすぐに水を捨てます。その後水を45回ほどかえて洗います。水は完全に澄むまで洗う必要はありません。

水加減
基本的には炊飯器の目盛り通りの水量ですが、柔らかめ、固めはお好みで水加減をしてください。また、新米は古米に比べて水分量が多いので、若干水を少なめにします。逆に無洗米の場合は、通常の1割増し位の水が適量です。

吸水
最低でも、夏30分、冬2時間程度は吸水させるようにしましょう。この吸水時間で炊きあがりにかなり差が出ます。でも吸水時間が長ければ長いほど良いという ものではありませんのでご注意を。もしどうしても洗ってすぐに炊かなければならない場合は、水ではなくぬるま湯に米を浸して炊いてください。

炊飯
炊 飯器で炊く場合はスイッチを押すだけですから特に注意する点は無いと思います。タイマー炊飯などの場合は、吸水時間が長くなりすぎないように注意してくだ さい。炊飯が終わったらすぐに蓋を開けずに1015分程度蒸らし、その後しゃもじで釜の底から返すようにご飯をさっくりと混ぜます。

美味しく炊く裏技

ご飯がより美味しく炊けると言われている裏技を、皆さんもいくつかご存知ではないでしょうか。全てガイドが試したもの…ではありませんが、一般によく知られているご飯が美味しく炊ける裏技をいくつかご紹介します。

もち米をひとつかみ加える (米の量の1割程度)
酒を少量加える (米1合に対し大さじ1程度)
みりんを少量加える (米1合に対し大さじ1/2程度)
備長炭を入れて炊く
サラダオイルを数滴加える
にがりを加える
はちみつ少量を加える
一度沸騰させて冷ました湯(白湯)で炊く
別の種類の米と混ぜて炊く
などなど。
ちなみにガイドの個人的なおすすめ方法は「みりん」です。少量加えるだけなのでお手軽ですし、甘みの少ない米にも適度に甘みが出て、つやもよくなります。
色々試して、一番美味しく変身してるなぁと思われる方法を見つけてみてください。

リンク:たかすけのお米
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